西日本チャレンジをちょっと振り返る。

 広島空港まで3時間ほど。山陽道ではたくさんの自衛隊の災害支援車輌とすれ違います。天候は暖か。考えごとをしていたらICを一つ通りすぎ、到着したのは登録選手クラスがしのぎを削る12時でした。

$Cycling Shop ヤマネ のブログ-スタート近く

 アジア大会のときに出来たコースだそうです。広島空港がのっかる台地をひと回りに。舗装しなおされた今年のこの公園コースは走りやすく、うわさの激坂は超キツく。
 第2集団ぐらいで回れたらいいなあ~なんて考えていましたが、甘かった…。

Cycling Shop ヤマネ のブログ-スタート遠景

 しかし腕の覚えにある、足に粘りのある人なら、間違いなく楽しいコースとレースだと感じました。それだけに悔しさがー…。
 DNSが多かったようです。
 高知からほかに参加するはずだった人もみな来れなくなり、一人だけでの遠征でした。自転車関係でも震災の影響で中止するイベントが出てきました。このコースでは秋にも予定されています。その頃には支障なく開催できる状況になることを願い、走り続けようと思います。

Cycling Shop ヤマネ のブログ-高知の天空より

 あと、トラックでぐいぐい登った高知の山の上でのダウンヒルレースも参加してきました。
参加費を募金に当てる、という特別な変更がひとつ。いつも通りに普通に開催です。
 主催のスワンキーズさんも悩まれたそうです。
 でも自転車乗りが集まるイベントを続けていくことも大事なんだろうなあ、とまた思いました。地方の大会は参加者も巻き込んで運営するような小さな規模かもしれませんが、人間関係も良いとまた自転車が楽しいものです。草レースだろうと貴重な機会!でも組織だっていないだけに中止は簡単、復活は大変。そんな気がしました。
 …工石山ヒルクライムも復活開催したいのですが、行政とも話をしなければいけないとのこと。合併の影響は少なからずあるようです。村じゃなくて市だもんなあ。
 高知は自転車で走りつくそうと思い、ロードレーサーとマウンテンバイクを用意すれば、一生楽しめるところなのかもしれません。最近の夜は地形図を凝視しています。でも舗装されているのか地道なのか、草刈機がいるのか、チェーンソウがいるのか、はたまた重機か。自分で行くだけならやぶこぎだってしますが、人を連れて行くようなイベントとなると問題があります。
 山林が放置されるのが最近取りざたされます。また観光立県という言葉もあります。でもいちばんいいのは地元の住民が地域で楽しく遊ぶことだと思います。高知の人が高知の海や山でいつも楽しそうにしているぞ?!となったら勝手に観光客はやってくるのではないかなあ、と思います。
 血液が循環して、身体の細胞が半年で入れ替わるように、地域の隅々まで人が行き来することが、高知を元気にするんじゃないだろうか。予算も少なめ!!
 …とか言ってたら行政も乗り気に…、ならないかな…。これは妄想なんだろうなあ。
 さて、いきこんで乗り込んだ広島ではグダグダのレース展開、ダウンヒルでは同じところで2度こける!こんなようではこのシーズン面白いところにいけるのか心配な成績でしたが、西日本で元気に活動したいと思います。けっぱれ!東日本。

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第一回…、しかない。一度きりぞね!須崎-中土佐間開通記念一日限定サイクリング大会

$Cycling Shop ヤマネ のブログ-一日の始まり

 急に決まったイベントでした。直前の天気予報は午後にかけ雨。その日の朝は季節の変わり目を感じる雲の表情で始まりました。風は微風。
 なかなか、日本の法律や習慣から、道路を使用する機会は得がたいものです。今回も時間こそ無かったものの縁があったのでしょう。高速道路での自転車イベント、しかもレースを高知で!
 そして地元の子ども達やおじいちゃんおばあちゃんだけでなく、四国各県や本州からもたくさんの参加をいただきました。高知はぬくいぜ、走りに来いや…!

Cycling Shop ヤマネ のブログ-サイクリング受付ゲート

 というメッセージが伝わったのか、当初の定員100名をはるかに越えて、一般の部だけでも500名ほどの大サイクリング大会とあいなりました。ありがたい悲鳴です。

Cycling Shop ヤマネ のブログ-サイクリング出発に並ぶ人波

 安全のため、少しずつ出発。終わらないスタート。

$Cycling Shop ヤマネ のブログ-サイクリング出発前

 スピーカーを抱え持つ町長…!

$Cycling Shop ヤマネ のブログ-トンネルへ

 コースは八割がたトンネルです。上り下りを繰り返し、中土佐から須崎まで、折り返してまた戻ってきます。14kmの距離をいろいろな格好、年齢、自転車の人々が思い思いに進んでいきます。照明は明るく路面はフラット。道幅も広いのでなかなかどうして開放感があります。
 途中、間違い探しのような看板もあり、トンネルの切れ間で撮影したり。楽しみ方は様々です。最後は86歳!の方が完走して一般の部は終了しました。他にも壮年ながら、高知から自走して参加された方もおり、驚きました。子供たちも小さなクランクを回してゴールへと。傾斜があるので下りは楽ちんだったようです。
 大人数のサイクリングのため、注意喚起が伝わったかどうかが気になります。こういう機会を通じて普段の自転車交通の安全にも活かしていただきたいものです。キープレフト、廻りを見て走っていますか?自分の前に人や車がいるなら、後ろにもいるかもしれませんよ?
 そしてごった返す開会式から一人目の走者がスタートします。実に99名のエントリーとなった個人タイムトライアル。エアロヘルメットにスキンスーツ、うなるディスクホイール。最高速度60km/hオーバーの時間です。(そんな装備、うちは一応スポーツ自転車店だけど売れたことないぞ?!)
 

$Cycling Shop ヤマネ のブログ-アタック開始!

 スタートの登りはインターチェンジですので、傾斜はきつめです。14kmの距離を考えると、温存すべきか一気に行くべきか。スタンディングスタートで沿道には仲間や観客。テンションが上がり、心拍も一気に上がります。その後続く登りも、スピードを出そうと思えば出せるんだけれども、確実に足を奪う絶妙な傾斜。ゴールした走り手からは意外にタフなコースだった!とのこと。試走は一般サイクリングの部で走るしかないこともあり、ペースを作るのが難しかったようです。
 初めての人はなおさら。後ろにシマノカーが付いた日にはどうなることやら。
 今回はシマノのスタッフの方がわざわざ大阪からメカニックサービスに来てくれました。一台の青いシマノの車があるだけで会場の雰囲気は変わりました。シマノの実績のなせる業なのか。これも嬉しいことです。

Cycling Shop ヤマネ のブログ-スタート待機

 チームタイムトライアルに続きます。距離は28kmと42km。スタート前は椅子に。

Cycling Shop ヤマネ のブログ-スタンディングスタート

 スタート時は横一列で、スタンディングで待機します。

Cycling Shop ヤマネ のブログ-交錯

 各選手、チームのペースや距離により、スタートゴールは時々混みあいます。
 また、ハイスピードで下ったどんつきで折り返し、登ってゴールですので、これがあいまいなまま出走した最初の方々は混乱されたようです。
 チームタイムトライアルでは、大人数で追い抜きつつ折り返すので、なおスリリングな様相となります。旗を振る運営スタッフと、風で聞こえない選手たち…!

Cycling Shop ヤマネ のブログ-ゴールへと

 集中力とチームワークで走り続ければいつかゴールです。目標は各人それぞれでしょうが、いかがでしたでしょうか。このトンネルタイムトライアルでは、通常の無風状態よりもさらに風の抵抗が少ないような感覚がありました。自分としては普段以上の速度で走り続けられた不思議な体験でした。一度きりなのが勿体無いこと。

Cycling Shop ヤマネ のブログ-閉会式

 最後は中土佐町の町民交流会館にてささやかな閉会式を行ないました。お疲れの中を参加していただきありがとうございました。今回は四国の各県から来ていただいたというだけでなく、高知の走り手が集まってくれたような気がして、それも嬉しく感じるところです。若い世代だけでなく、色んな世代が刺激しあって、面白いムーブメントになるといいなあ、と妄想していると、リザルトの作成に3日かかってしまいました。失礼いたしました。
 心配していた天気は最後まで持ち、普通の晴れよりも程よい気温で走りやすい好コンディションでした。だれがハレオトコ、ハレオンナなのかなあ?!と騒いでいたら、「オレよオレ!」といいながら町長が通り過ぎていきます。ほんとにそうかも知れません。
 ありがとうございました。