2010土佐センチュリーライド嶺北大会を終えました。

天気予報は雨。昨年の倍の参加者数という状況で当日を迎えました。

Cycling Shop ヤマネ のブログ-早朝、曇り
Cycling Shop ヤマネ のブログ-スタッフベスト
Cycling Shop ヤマネ のブログ-スタッフミーティング

スタッフが集まる頃はまだ曇り。ベストが配られ、ミーティングです。雨が心配でしたが、受付の設営、看板の設置、チェックポイントや給水所への移動が始まります。
雨だというのに、屋根を立てずに受付開始!さてさて、どうなるやら。

Cycling Shop ヤマネ のブログ-受付開始
Cycling Shop ヤマネ のブログ-長蛇の列

7時から受付が始まり、続々と各駐車場から参加者が集まります。受付順が出走順ですので、狙って早い方も居られるようでした。始まりは静かです。
道の駅には駐車が出来ませんので、本山の町内の少し離れた3ヶ所に駐車場が用意されました。受付スタートには自転車とその姿で集まっていただきます。
だんだんと賑やかになる道の駅さめうら。西から東から、どんどんと自転車が走ってきます!
いつの間にやら駐車場いっぱいに列ができます。ああ、ほんとに300人オーバーなんだなあと実感します。道の駅の営業が始まる前に受付が終われるのかしら。
そして8時より2分おきに、グループを考慮して適宜人数を調整し、スタートが始まります。受付が続く中、最初の出走者が走り出していきます。クラッカーは最初だけ、地元の方も少しお見送りに来てくれて、穏やかなスタートでした。ご家族にがんばってくるぞ!と言い残し、ビンディングのはまる音が響いていきます。

Cycling Shop ヤマネ のブログ-スタート用意
Cycling Shop ヤマネ のブログ-スタート

ロードレーサーだけでなく、クロスバイクであったりマウンテンバイクも。ドロップハンドルに付け替えたり、独自の給水を工夫したもの。サイクリング仕様であったり、がっつりフリーライドのフルサスMTBも。タイヤがブロックだった…。でも行ってきますとのことでした。リカンベントもスタート!
スタートは続き、受付もまだ続いていました。道の駅のお隣の中山ベーカリーさんの前もふさぐ勢いで列が伸びています。

Cycling Shop ヤマネ のブログ-駐車場から溢れる
Cycling Shop ヤマネ のブログ-続々と続くスタート

誘導している自分も混乱していたのですが、160kmのフルセンチュリーからスタートします。そして90kmのハーフセンチュリーへと続き、その後10kmのサイクリングも別のコースへと走り出していきました。田んぼの中へのんびりと。

Cycling Shop ヤマネ のブログ-10kmサイクリングへ
Cycling Shop ヤマネ のブログ-スタートから山へ

さて自分も巡回にコースに出ます。走り出すと路面が濡れています。あれ?一つ目の峠、行きの郷ノ峰では雨だったようです。下りで表示されていた気温は24℃。
少しずつ道が乾いていきます。二つ目の大森トンネルへの上りはなかなかの勾配です。各自のペースで抜きつ抜かれつ、標高があがると景色が開けます。顔を上げてゆっくり登ると四国の山の深さが楽しめます。この陸橋からも実は向かいに滝が見えるのですが、気付かれたでしょうか?
思い思いに休まれている方もいました。この峠道は、古い割に広く作られていて自由に上りやすいようです。
トンネルの中で灯りがないと自転車が見えづらいことが良く分かります。昼間でも遠乗り、特に四国の山道には前後のライトがいいですね。改めて。

Cycling Shop ヤマネ のブログ-雨の序盤
Cycling Shop ヤマネ のブログ-一つ目の峠へ
Cycling Shop ヤマネ のブログ-二つ目の峠へ
Cycling Shop ヤマネ のブログ-二つ目の峠、集団
Cycling Shop ヤマネ のブログ-二つ目の峠、陸橋
Cycling Shop ヤマネ のブログ-二つ目の峠にて

しばらく大森トンネルでの給水を手伝います。補給というより水をぶっかけます。最初の頃の方は雨で涼しかったらしくほとんど素通り。日差しが強くなるに従い、タンクの水が無くなっていきます。
1、5番目のチェックポイントでもある道の駅633美の里(むささびのさと)との間をスタッフで何度か往復し安全な通過を確認します。ひととおりクリアーになると、あとは少し落ち着きます。
下って次のチェックポイント、道の駅木の香(このか)と折り返し点の上吉野川大橋の間もアップダウンとコーナーは続きますが、自転車なら快適な道です。個人的に下りたくなるような深く、大きな岩の転がる谷にウェーブが見えます。あれカヤックで乗れるなあ。早明浦ダムだけでなくもう一つ、右手の谷あいに食い込むようにダムがそびえます。景色がどんどん変わっていきます。
ハーフの方は折り返し点より本山に下り、フルの方は来た道を戻ります。参加者同士がすれ違うのもこのコースの特徴なのかもしれません。
木の香では、あまりのすれ違いぶりにスタッフも参加者も混乱したとか。

Cycling Shop ヤマネ のブログ-2、4番目のチェックポイント
Cycling Shop ヤマネ のブログ-ゴール、パスポートチェック
Cycling Shop ヤマネ のブログ-ゴール、完走証

ようやくのゴールでは、“パスポート”に押印したチェックポイントのスタンプを確認し、完走証にタイムを記入し参加記念品とお渡しして各自終了します。参加賞として本山町よりいただいた米粉が、原料そのものじゃないか~、との声もありましたが、本山の特産品をぜひ調理して召し上がってみてください。
水や食料などエイドの補給の仕方、ゴミの処理、各チェックポイントと本部間の連絡、事故の対応やリタイアの回収など、至らぬこともまだまだあるようですが、参加者のみなさんのご協力を得て、大会は無事終了しました。天気にも恵まれました。道の駅のみなさんもいろいろご準備いただきました。ありがとうございます。スタッフの打ち上げは後日です。お楽しみに!

Cycling Shop ヤマネ のブログ-入道雲

終わってみればあっという間。良い天気でした。また来年もこうであればと思います。
夏は続きますね。
これからはお盆とシマノ鈴鹿ロード、秋のMTBレースシーズン、展示会。
みなさまも良い夏を。
お疲れ様でした。

広告

炎天下のサイクリング。

展示会が一段落、お店を営業しながら土佐センチュリーライドの準備が進んでいます。
ここのところ、猛暑が続きます。
自分にとって10年ぶりのロードレーサー、しかも集団走行のこの日曜日もやはりうだるような熱気の中でした。

Cycling Shop ヤマネ のブログ-CSヤマネ前

集合したお店の前では、みな木陰に集まり打ち合わせです。
走り出せば、妙に涼しくなります。これは分かっていても、改めて不思議な感覚でした。
当日慌てて準備しての参加でしたので、スタートからいきなりみなさんをお待たせしました。そして街を出るまで交通量の少ない道や信号を避けるルートを通ります。そんな中、障害物を後続に知らせたり、右折左折、信号待ちで集団がバラバラにならないようになど、お互いのコミュニケーションをとります。しかし、そのタイミングが分からない。ルートを間違えてまたみなさんに待っていただいたり、あたふたしていました。
そういえば10年前のさんざんだったツールド北海道もロードレースで、通常の公道の集団走行はかなり久しぶりでした。周りの様子を窺いつつ、思い出したり気付いたりします。一緒に走っていた父母もひやひやしていたことでしょう。ふらふら走る息子。
集団で走ると安定して高速巡航が出来ますが、前の様子が見えづらく、突然に前の走者がラインを変えると後ろがとっちらかります。また間隔を保てずに千切れると、自分の後ろの人も一緒に千切れて迷惑をかけることも。
手信号や声を出す間合いは大事なのでした。
しばらくして、アンパンマンミュージアム近くのコンビニまで辿りつきます。目指すはべふ峡。熱中症が心配です。ここで間違いなく補給をとります。急いで取り付けたボトル一本ではとても足りません。財布の中身は…、大丈夫。こんなにたっぷり補給しなければならないとは思わなかった。走りながら摂れるゼリーなども思い出して買い出しします。
ふと別で走りに来ていた馴染みの方ともばったり会います。高知は狭い?
あとで着いたべふ峡でも他の馴染みの方がすれ違いました。
いよいよ信号も無くなり、傾斜が上がります。ここから各自のペースで集団が分かれていきます。スピードが分からずヤミクモに漕ぐ自分。そういえばスピードメーター着けるんも忘れてた!
“大君!無理せんで、べふ峡までたどり着けるペースやで!”

Cycling Shop ヤマネ のブログ-べふ峡を目指す

はっとして、ゆるめます。気付くと前の集団と後続との間で、独りで走っています。本当にスピードをゆるめると猛烈な熱気に包まれるので、そこそこに漕ぎ続けること一時間くらい。
いつしか斜度に対して錯覚して、道がフラットに感じます。ギアを上げてもあまり稼げない。感覚がずれている。頭が重く、少し朦朧とした感じがあります。熱中症なのかも。途中の急な谷筋から自然の冷気が流れてきますが、休むことに気付かずに漕ぎ続けます。川だってすぐそばなのに、泳げばよかった。そう気付いた頃にはべふ峡の日陰の駐車場で、寝転がっていました。
着くものですねえ。
後で聞いたら先に到着していたみなさんも、川で泳いだり、飛び込んだりしていたそうです。
後から後から気付くのですが、飲めるほどキレイな川で好きなときに泳ぎながらサイクリングできたんですね。高知の自転車乗りの特権かもしれません。
お店に帰り着くまで、また皆さんに引っ張ってもらいようやくたどり着きました。足は限界、ビールを買出しに行く体力だけ残っています。うまい。
おそるおそるの再デビューでしたが、助けられて無事に完走できました。中学生の頃にこんな感覚で自分は自転車に乗っていただろうか。ほとんど忘れてしまいましたが、新しい感覚のように感じます。
今度こそ走り出すのだろうか。
ちなみに頭が重かったのは、ロードの姿勢が久しぶり過ぎて首が痛かったからのようです。熱中症になるのもなかなか難しい。
さて、いよいよ土佐センチュリーライドです。直前になって天気予報がまた変わってきました。どちらにせよ、参加されるみなさんのしっかりとした準備に期待します。当日の給水所や地元の方の販売なども用意される予定ですが、コース途中の補給やペース配分など地図を見ることで基本的な計画ができます。
みなさんが楽しく完走できるよう願っております。