展示会その二、カンパニョーロ。

プレゼンテーション会場

2011年度はほぼ全てのコンポーネントがリニューアルします。
満員の会場に、大阪の雑踏に揉まれながら、数十グラムずつ軽くなる全てのコンポーネントのプレゼンを繰り返し繰り返し、聞いていました。
ヴェローチェやケンタウルなどは、例えばブレーキアーチの肉抜きを廃しながらも、軽量化されています。コストを下げつつ性能を上げるという本国の目標達成についても度々強調されていました。
もちろん寝ていませんよ。

慌てて製品をチェックする

あまりの軽さにビックリしました。自分はカンパを直接触ったことなど一度も無いので、スーパーレコード、チタンクランクの軽さにはなおさらです。700gを切るクランクというのは、しかし値段はスーパーヘビーなのも、最近ようやく認識しました。
他にカムシン、シロッコ、ベントーにシクロクロス専用モデルが登場していました。国内ではあまり専用というものを聞かないので、ヨーロッパ市場でのシクロの人気を窺います。
為替もありますが、値段を下げることでシマノとスラムがしのぎを削る完成車中級モデルへの採用も増やしていきたい。本国の意向もやはりあるとのことです。
会場となった市民公会堂は、歴史と芸術の折り合わさった、失礼ながら大阪らしくない情緒を感じる建物でした。施設内レストランの限定200食オムライスに舌鼓し、次のスペシャライズドへと向かったのでした。
…、アテナ以下にて、カンパ独自の多段変速ができなくなっているようでしたが、説明会では触れられなかったのが少し気になる雨の合い間の大阪でした。
DSK

展示会その一、ピナレロ。

展示会の様子

7月7日の七夕は、大阪でのピナレロジャパンの展示会に行ってまいりました。
開発の方向や、チームサポート、技術的なセミナーや納期について、などなど。
本社からいらしたマネージャーの方の挨拶で始まりました。
イタリア?なまりの英語に、近年のレースを席捲するピナレロファミリーの誇りを感じます。

QUATTRO

11年度から登場する“クワトロ”は上位機種と同様の左右非対称のフレーム構造です。
ピナレロジャパン紹介ページ
105仕様で298,000円のフルカーボンモデルです。カーボン素材は東レの30HMで、価格を抑えています。採用したホイールはカンパニョーロ製なのですが、別ブランドながらmOstとあしらうことが認められたものなのだそうです。確かにそう聞くとピナレロが少し特別なものに思えてしまいます。
夏過ぎごろに入荷する予定です。

FP3

こちらのFP3は女性向けのサイズ展開が増えていました。

KOBHとDOGMA

最上位機種の“ドグマ60.1”に対して、エンデュランス仕様の“コーブ60.1”も新たに登場します。少し後ろよりのポジションと少し寝かせたフォークアングル、オフセットの変更などのCenturyRideと名づけられたジオメトリー。28Cにも対応するクリアランスを持っています。もちろんただ長距離向けというのではなく、悪路を走破するためのロードレーサーでした。シートステイにあえてONDAを採用していないところが、ピナレロが本気で作ったバイクの証拠だ!といった説明と印象でした。
欲しい!…もうちょっと安ければ。
今期は、20万円台(ギリギリ)に新たなフルカーボン、105仕様を展開することでユーザーを拡げていきたいピナレロ、及びピナレロジャパンの意向を感じます。
同時に小売店にとっても、レースにも充分な性能を持ちながら価格を抑えたフルカーボンモデルは、少し頑張って最初の一台を選びたい!という方が来店して買うてくれたらえいがやけどなあ、と思うのでした。
その後、他の問屋さんにも挨拶に回ります。“なにわ”の人の良さと、慌ただしさが残っているのが大阪の良いところですねえ。東京や名古屋に比して、やはり流儀が違うのでしょうか。高知に一番近いからか、気持ちよく商談させていただきました。
また、商売の大きさにも驚きました。そこは新屋工業の本社ビルでした。阪神高速から見える工場もかなりの大きさなのですが、こんなミナミの街中にこれほどのビルが構えているのかと、感心したのでした。これで先輩方のいうひと頃の隆盛はどんなものだったのでしょう。
いろいろ学ぶことがありました。

ARAYAを前にして

“アラヤ”を前にして、父、何をか思う?
次はカンパニョーロ!の発表会に続きます。
DSK